「OpenFOAM-devをSlackware Linuxへインストールする」の版間の差分

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2019年1月10日 (木) 23:00時点における最新版

概要

Slackware Linux 14.2(64bit)でOpenFOAM-devをビルド・インストールしてみる。

手順

ThirdParty-dev

ThirdParty-devが次のコミット時点でのメモ。

f53c0b4c828633b93060c15144f95a032b1c5a08

ThirdParty-devを~/OpenFOAM以下にクローンする。

cd ~/OpenFOAM/
git clone https://github.com/OpenFOAM/ThirdParty-dev.git
cd ThirdParty-dev

gcc 4.8以上、cmake 3.3.0以上なら、次のスクリプトでParaViewがビルドできるみたい。

./Allwmake
./makeParaView

OpenFOAM-dev

OpenFOAM-devリポジトリをクローン:

cd ~/OpenFOAM
git clone https://github.com/OpenFOAM/OpenFOAM-dev.git
cd OpenFOAM-dev

または、gitリポジトリを最新の状態にする:

cd ~/OpenFOAM/OpenFOAM-dev
git pull

etc/bashrcを読み込む:

source etc/bashrc

ここで以前にビルドしていて、gitリポジトリを更新した後、再びビルドする場合は、クリーンな状態に戻す作業が必要である[note 1]

Allwmakeを実行

./Allwmake 2>&1 |tee Allwmake.log

Allwmakeが終わったら、PV4Readersをビルド:

cd $FOAM_UTILITIES/postProcessing/graphics/PV4Readers
./Allwclean
./Allwmake

インストールのチェック:

./bin/foamInstallationTest

次の行を~/.bashrcへ追加し、ofdevでOpenFOAM-devのbashrcスクリプトを実行するようにしておく:

alias ofdev='export FOAM_INST_DIR=~/OpenFOAM;source $HOME/OpenFOAM/OpenFOAM-dev/etc/bashrc;export PV_PLUGIN_PATH=$FOAM_LIBBIN/paraview-4.3'

この場合、OpenFOAM-devのソルバを実行する前には端末ごとに毎回ofdevを実行する必要がある。aliasでなくて~/.bashrc内で直接OpenFOAM-devのbashrcスクリプトを読み込むようにしておいても良いのだが、OpenFOAM-devやfoam-extendと共存させるためにこのようにしている。

Note

  1. *.C.depファイルのみ消して
    find . -name *.C.dep -delete
    

    wmakeLnIncludeAllでlnIncludeディレクトリを更新する:

    wmakeLnIncludeAll -update
    

    lnIncludeフォルダとは、ソースコードのディレクトリ(src)以下の各項目ごとのディレクトリに存在し、下位に存在するヘッダファイルのリンクをすべて置いてあるフォルダなのだが、ファイルの追加・削除・名前変更などがあると更新しなければならない。 個別のディレクトリで更新する場合は、

    wmakeLnInclude -u <lnIncludeのあるパス>
    

    とする。 あとは、lnIncludeディレクトリにあるデッドリンクを消す:

    find -xtype l -delete